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トップ  >  食事の作法

食事は配膳係りが用意し、修行者全員がそろってから頂きます。日本坐(正座)で待ち、食事前には「食前の文(じきぜんのもん)」を唱え、食後には「食畢の 偈(じきひつのげ)」を唱えます。食事の際も私語は一切禁止です。頂くときに使った食器は、最後には「お新香とお茶で洗う」ようにしますので、食事の最後 には必ずお食前の文(じきぜんのもん) 食事の前に唱和します。

一.百丈和尚の云く、一日 作さざれば 一日食(くら)わずと。我れ今恥ずること無くして此の箸を採り得るや?

一.臨済和尚の云く、食(じき)を思えば百味 具足(ぐそく)すと。我れ今何の徳あってか此の良薬に遇う。省(かえり)みざるべけんや。

一.雲門和尚の云く、識得(しきとく)すれば醍醐(だいご)の上味、識得せざれば却って毒薬と。当(まさ)に咀嚼翫味(そしゃくがんみ)すべきの語なり。

一.維摩(ゆいま)居士の云く、法喜(ほっき)禅悦を以って食と為すと。我れ今万劫の飢えを療ぜんが為に、此の一飽(ぽう)を味わうものなり。

一.金牛和尚の云く菩薩子(ぼうさっし)喫飯来(きっぱんらい)と。我れ今仏祖の慈恩を念じつつ応(まさ)に此の食を受くべし。



食畢の偈(じきひつのげ) 食事の後に唱和します。

飯食(ぼんじき)喫し(きっし)了って(おわって)心身充ちたり、

深々たる荊棘(けいきょく)も手を振って行くべし、

願わくば此の大威神力(だいいしんりき)を以って、

自利利他の素願を成ぜんことを。

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