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ブログ - 坐禅の効用⑦

坐禅の効用⑦

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
nagoyazen 2018/7/30 7:07

他のことに気を散らさないで今に集中できる効果、坐禅の効用⑦

 受験生でも社会人でも、勉強なり仕事なりに、100パーセント集中している時期は、それにかかわっている時間のうち、何割あるでしょうか?
 今やっていることに没頭しいぇ、他のことチラッとも気を散らさない状態をキープすることはなかなかむつかしいものです。 

チラチラ他のことを考えながら仕事している状態では、本気で取り組んでいるとは言えず、能力を100パーセントだしているとは到底言えないでしょう。 

こうなると勉強の成績や仕事の出来不出来は、頭の良しあしでも能力のあるなしでもなく、集中力というメンタルな面での差が大きく効いてくるといっても過言ではないでしょう。

しかも突っ込んでいえば、集中しているという部分においても、レベルの高い低いが大きいのです。

しかしここでは「気を散らさない」レベルの比較的低い集中度の話ということにして以下お話ししましょう。


 

例えば、ホームページ用のブログを書いているとき、遠くで消防自動車のサイレンが鳴りだした。

それが耳に入り、こかで火災が起きたんだなあ、と思う。

そのサイレンからの連想で、子供の頃に、弟が消防自動車好きでサイレンが鳴るといつも駆け出してしまっていたことを思い出す。

そして次に、一昨日その弟から倉敷の「群すずめ」という銘菓を貰ったことを思い出し、急に腹が減っていることに気付き、「群すずめ」を食べようと冷蔵庫に取りに行く、、、、、、。

こういう消防自動車のサイレンの類いの「気を散らす」材料は、日常において事欠きません。

これを坐禅では「二年を継ぐ」と言います。

「うーうーうー」の音波を消防自動車と認識するのが一念です。

それから「弟」が二念で、銘菓「群すずめ」が三念です。

坐禅では通常、数息観(法)を行って、集中力、三昧力を養います。

この数息(呼吸を数えること)だけに意識を集中して、数息以外の念慮はすべて切ることを徹底して追求するのです。

これが、「二念を継がず」の訓練です。

坐禅を組んで「数息観」を始めたなら、これをまず、しっかりやることが大切です。

(丸川雄浄著「坐禅の効用より)

 
 

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